- じょうごう
- I
じょうごう【乗号】掛け算の記号。 「×」の記号。IIじょうごう【城濠・城壕】城のまわりのほり。IIIじょうごう【定業】〔仏〕(1)その報いとして起こる結果が定まっている行為。 決定業。⇔ 不定業「天魔に魅入られし我身の~と思へば/滝口入道(樗牛)」(2)「往生要集」に説く四種の念仏の一。 座禅入定して仏を心に思い描くこと。IVじょうごう【成功】朝廷の臨時の出費に私財を寄付した者に官位を与えたこと。 平安末期には諸国の受領, 鎌倉初期には八省の判官までが対象とされた。V
「~まいらせて信濃の守になりたる者なり/愚管 6」
じょうごう【成劫】⇒ じょうこう(成劫)VIじょうごう【成業】(1)学業や事業をなしとげること。 せいぎょう。(2)律令制下, 大学寮の学生(ガクシヨウ)が最終試験に合格すること。 得業。VIIじょうごう【浄業】〔仏〕(1)清浄な正業。 善業(ゼンゴウ)。(2)念仏。VIII「~さかりにすすめつつ/高僧和讃」
じょうごう【長行】〔仏〕 経典や論書の散文の部分。⇔ 偈頌
Japanese explanatory dictionaries. 2013.